インタビュー
インタビュー
専門学校では初めて深くCGソフトに触れる機会となり、CG技術はもちろんのこと映像手法や概念、その他DTPやWEBなどデジタルコンテンツのいろはを学びました。また就職活動サポートも盛んでビジネスマナーなどの授業も通年で実施されていました。
小さい時から飛行機が好きで、とある映画をきっかけにカワサキのバイクも大好きになりました。求人を見つけたのはほんとに偶然でしたが、クラスメイトが映像会社やゲーム制作会社への就職するのが大半という中、ライムグリーンのバイクに携われて、かつ学んできたことを存分に活かせそうなケイテックという会社を見つけたときはすごく嬉しかったです。
出身も学校も関東ですが、関西の地に出てくるのは不安よりもカワサキのバイクに携われるという喜びのほうが大きかったです。
| 2016年 | ケイテック入社。川崎重工120周年イベントに携わる。 |
|---|---|
| 2019年 | 映像業務、広告宣伝CG業務など業務内容に応じて使用するソフトの幅が増えてくる。 |
| 2023年 | 育児休暇取得。1か月ほど休み、妻のサポートに専念。 |
| 2024年 | 大阪万博や防衛省向けのコンテンツ制作を担う。後輩も増え後進指導も。 |
Autodesk 3ds
Maxを使用してモーターサイクル以外にも、船・航空機・鉄道車両・ガスタービン・エネルギー・水素関連製品などなど、川崎重工の製品やサービス全般のPRコンテンツ用CG制作をしています。設計データを元に、時には未来の製品を自身で形状を考えながら、リアルなテイストの動画や静止画CGを作成します。
BtoBの案件が多いのでエンタメ要素が強い映像というのはあまり制作してこなかったのですが、近年BtoC向けの案件を頂くことも増えてきて、人を感動や刺激できるような映像を作るときはとてもワクワクします。あと、特に子どものときから好きな航空機の案件が舞い込んでくると楽しく嬉しい気持ちで取り組んでいます。
直近ではやはり大阪万博の案件です。規模も大きく、内容も濃く、量も多く…1年半ほどの期間をかけてコンテンツ制作をしました。他社と共同で制作していくこともあり、ケイテックのやり方とは異なる点も多かったです。ですがそこから学べることも多く、とくに資料の作り方や考え方を伝える方法など顧客とのやり取りにおいて参考になることも多く、CG技術の経験値はもちろん、仕事の進め方も今後に活かせることだらけでした。
年間スケジュールが特に決まっている部署ではないため、業務の波によって定時で帰れる日もあれば、残業が続くときもあります。基本的に大きな案件はチームで制作を進めています。上司含めみんな温厚で和やかな雰囲気の部署だと思います。
子どもの保育園が自宅から遠いので、朝の準備を妻と分担してもどうしても時間がかかります。そこでフレックス制度を活用して、出社時間をずらすことで朝のバタバタも軽減できています。また午後も16時退社などで私が保育園のお迎えに行く日もあり、夫婦の予定を柔軟に組むことができる点はかなり助かっています。
自分のキャリア、やりたいことなどを聞き入れてくれるところです。しっかりとしたビジョンや計画性があれば実践できる・させてくれる環境があると思います。自分自身の成長にもつながるのでとても良い会社だと思います。
今はまだまだ自分の理想とする領域には程遠いので日々勉強しながら業務に取り組んで、CG映像のクオリティアップに努めたいです。
あとはZBrushの活用やリアルタイムレンダリングのゲームエンジンも学んでいるので、積極的に活用できるようになっていたいです。
家族を腹いっぱい食わせられるぐらいには稼げる男になろうと思います。
会社に入れば定年まで数十年のキャリアを築くことになります。そのうえで20代での社会経験というものは今後の人生を大きく左右するものだと思うので、目先のことだけを考えず慎重に就活を行ってください。頑張ってください!