インタビュー
インタビュー
完璧を目指すよりまず終わらせることです。まずは量をこなさないことには質に繋がらないと教わりました。膨大な量の課題をやり抜くことで得られた技術や知識は私の財産だと思います。報われる努力があることも知りました。(時には夜中の制作中、眠気で歪んだ作品を「これもそのうち質や」と都合よく提出することもありましたが…)
当時の世の中の動きから将来を考えたとき、大学進学よりも、会社で専門性を身に付けるほうが自分にとって良いかもしれないと考えたからです。ゼロからでもしっかり学べる環境と伺い、入社試験を受けようと思いました。
当時ものづくりは好きだったもののバイクに特別興味はありませんでした。しかし最近デジタルデトックスしたいな~と思い、大型免許を取得、マシンもゲット!両親ともにバイク好きなので、家族3人でもツーリングに行きたいです。
| 2018年 | ケイテック入社。現3D開発部に配属となる。 |
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| 2019年 | Ninja H2 SX、KLR650で部品を担当。光学解析について学び、解析業務にも従事。 |
| 2022年 | 二輪業務にて、複数部品を検討、作成。 |
| 2023年 | 社内副業制度を利用し、神戸レザーのデザインで協力、パリで車両を出展。 |
| 2024年 | 二輪業務にて、社内メンバーや協力会社と連携を図り、製作進行を担当。 |
CATIAを使用して、外観部品(カウル類、フレーム類など)の3Dモデリングや光学解析をしています。デザイナーの描くスケッチやクレイモックと、設計者が検討する機能・構造要件 を両立させながらプロダクトとして具現化する、“絵を現実にすること” が 面白いです。
学生時代に培ったデザインの視点やものづくりへのこだわりは、両者の間で最適な形を提案する力に繋がっていると思います。
意匠性、機能性、大量生産を前提とした生産性などすべての要件を成り立たせるのが難しく、苦労した3Dモデリング業務がありました。
数年後に、その部品の出来栄えが非常に良いため、他のモデルでも採用されるということを聞いて、とても嬉しく印象に残っています。
業務を調整しながら自分のペースで働ける職場だと感じます。忙しく大変なときもありますが、フレックス制度も利用できるため、自分の生活スタイルをキープしやすいです。
入社後すぐは、教育カリキュラムがしっかり用意されていて安心できました。教育内容も日々ブラッシュアップされていて未経験者もしっかり学べる環境だと思います。職場仲も良くて、お互い干渉しすぎずちょうどよい関係です。
個性やこだわりを大切にする人が多いので、バイクに限らず趣味の合う人が見つかるところです。お互いの個性を尊重するので、ほどよい距離感で働けるところも良いと思っています。業務改善の提案などもしっかりと聞いてくれて、先輩ともコミュニケーションが取りやすい環境でもあります。
川崎町内みんな友達の職人になりたいです。部内外、ケイテックを超えてコミュニケーションを取れるプロモデラーになれたらと思います。
モーターサイクルに限らず、色々なことに「好き!」の気持ちを持てる方に向いている仕事だと思います。思いっきり遊んで、何にでも挑戦して、好きなことをたくさん増やした先で興味をもってもらえるのがケイテックだと嬉しいです。