ケイテックで働くとはWORK STYLE
実際にケイテックで働く社員をご紹介します
3D設計支援部門
松蔵 怜央
| 2018年 | 4月、ケイテック入社。3D設計支援に配属され、3D CADソフト「NX」の教育を受ける。 |
|---|---|
| 2018年 ~2020年 |
ロールス・ロイス社(英国)の大型民間航空機用ターボファンエンジン「Trentシリーズ」向け中圧圧縮機（IPC）モジュールのVSVメカニズム業務支援を担当。 |
| 2021年 ~2022年 |
同IPCモジュールの組立治工具業務支援を担当。 |
| 2023年~ | プラット・アンド・ホイットニー社(米国)の民間航空機用AGB(アクセサリーギアボックス)モジュール等の組立業務支援を担当。 |
スケールの大きなものづくりに携わりたくて、学生時代に航空工学を学びました。培ってきた3D CADの知識を活かして航空機に関わることができる企業を探す中で出会ったのがケイテックです。特に3D設計支援は新設されたばかりと聞き、ここなら自由度高くスキルアップとチャレンジができそうだと感じて入社を決めました。
入社後は、民間航空機用エンジンのVSVメカニズムの部品設計や解析業務、3D CADでの検証に加え、組立に際して必要となる装置類の設計や工程設計を担当しました。現在は主に、組立装置類の設計を担当しています。現場でのニーズのヒアリングやトラブル対応など、柔軟性が求められるところが自分に合っています。
入社直後に担当したVSVメカニズムの部品設計業務は、高い精度や技術力が求められる仕事です。飛行機の安全性に直結する重要な部品なので、毎日が緊張の連続でしたね。入社直後でわからないことだらけでしたが、上司や先輩たちに教えてもらったり自分で調べたりしながら一歩ずつ前進でき、やり遂げた時の達成感は格別でした。
１日のスケジュール
起床
始業・メールチェック
製造業者と打ち合わせ
お昼休憩、食後の散歩
モデリング、現場対応
退社
帰宅・夕食
家事、子どもたちと遊ぶ
犬と遊ぶ
就寝
ケイテックならではの仕事の魅力、やりがいは？
3D CAD技術やオートバイの設計技術、ARやVRといったデジタル技術など、ケイテックが培ってきたノウハウを民間航空機の分野に活かすことができ、広い視野を持って業務に取り組めます。また、私が携わったエンジンを載せた飛行機が実際に空を飛んでいるところを見ると、「多くの人々の安全に貢献できている」と胸が熱くなります。
年数を重ねて精神面・スキルで成長したと思うところは？
3D CADの知識や航空機エンジンに関する知識はもちろん、チームで意見を活発に出し合って業務を進めるため、コミュニケーション力も身につきました。毎日新しいチャレンジを積み重ねてきたことで、これまで培ってきた経験が別の仕事に活かせるケースもあり、任される範囲がどんどん増えて、自身の成長の手応えを感じています。
ケイテックでの今後の目標や夢を聞かせてください
技術の進歩が目覚ましい分野なので、経験を積んで知識と技術を高め続け、航空機エンジンの設計では「この人に聞けばなんでも分かる」というプロフェッショナルなエンジニアを目指します。ケイテックの技術で新たな付加価値をプラスして、Kawasakiが世界に誇る技術力のさらなる向上に貢献していきたいと思っています。
ケイテックに応募をお考えの皆さまへ
自分が携わった飛行機が、空を飛んでいるところを見たくはないでしょうか。世界中の人々が利用する飛行機の安全性に関わる仕事だからこそのやりがいと魅力があります。また一方で、男性も育児休暇を取得できるため、家庭との両立もできます。働きやすい職場環境で、熱く意見を交わし合いながらものづくりを楽しみましょう。
3D設計支援部門 松蔵 怜央